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マスターコントロールからのお知らせです。

2021-05-28クラウドサービス

2021.1へのアップグレードが完了(※SaaSサービス海外利用者向け)

  • ※日本国内のSaaSサービスの次回のアップグレードは、Version 2021.3を予定しています。本稿でご紹介するVersion 2021.1の内容は、Version 2021.3にて導入されますので、今しばらくお待ちください。

    四半期ごとのクラウドリリースサイクルをご利用のお客様の環境は、MasterControl 2021.1にアップグレードされました。本番環境は、5月8日から9日にかけて正常にアップデートされました。このクラウド・リリースでは、すべてのアクティブ・ユーザーに通知を送信する機能や、カスタム電子メール通知にコメントを追加するオプションなど、プラットフォーム全体で新たな機能強化が図られているほか、QxやMxにも新機能が追加されています。

    例えば、eMDR機能の大幅なアップデートが行われました。新たにExemption Numberフィールドが追加されたほか、FDAガイドラインへの追加があり、様々な変更が行われました。「これらのアップデートは、eMDRソリューションで新たなFDA要件を満たせるようにするためのものです。」とプロダクトマネジメントディレクターのLane Hirningは述べています。

    プラットフォームに対する機能強化

    特筆すべき新機能は以下の通りです。

    • リアルタイムのシングルステップコラボレーション - インフォカードから、ユーザーはMicrosoft Office 365によるリアルタイムのマルチユーザー編集を使用し、シングルステップのコラボレーション/改訂タスクを起動することができます。これにより、複数のユーザーがドキュメントを同時に閲覧・編集することができます。
    • カスタム電子メール通知でのコメント - 正しい権限を持つユーザーは、カスタム電子メール通知でコメント変数を追加できるようになりました。この機能強化のメリットは、他のユーザーがステップをサインオフした際、そのステップに対する他のユーザーのコメントを確認できるようになったことです。
    • すべてのアクティブユーザーにメールで通知 - 権限を持つユーザーは、ログインしているすべてのユーザーにカスタムメールを送信して、メンテナンスウィンドウや計画されたダウンタイム、他のイベント(または共有する情報)をポータルのタイル/リンクから通知できるようになりました。

    Mx(Manufacturing Excellence)に対する機能強化

    ナビゲーションの改善に加えて、特筆すべきMxの新機能は以下の通りです。

    • フェーズ間の期間 - 期間というデータタイプは、他のフェーズの日付または日付/時間のステップを利用できます。システムは、レコード上のさまざまな場所に入力された期間の値を表示できるようになりました。
    • 計算に使用する数値を選択式で入力 - データタイプに「数値選択を強制」するオプションが追加され、選択した数値から計算できるようになりました。プロダクトマネージャーのKatie Farleyは、システムは、計算のための数値入力をより適切にコントロールすることができます」と述べています。
    • フェーズステップのコピー/貼り付け - フェーズステップをマスターテンプレート内の他のフェーズにコピーできるようになりました。ユーザーは、同じマスターテンプレートで類似のステップを再作成する必要はなく、フェーズステップをコピー&貼り付けすることで時間を節約できます。

    Internet Explorer 11のサポート終了について

    v2021.1のリリースから、MasterControlはレガシーブラウザーであるInternet Explorer 11 (IE11)のサポートを終了しました。このリリース以降、IE11を使用しているお客様は、機能が制限されるようになりますので、v2021.2のリリースまでに、Internet ExplorerからMicrosoft EdgeなどMasterControlがサポートする最新のインターネットブラウザーを使用するように、IT部門と調整してください。

    v2021.1リリースで導入された機能の詳細については、リリースノートをご覧ください。

    また、本リリースの詳細については、弊社担当またはパートナー企業まで、お問い合わせください。


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