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2019-03-15ニュース

2018 Masters Summit Hackathon: Good、Bad及びUglyチームの結果

  • 希望する拡張機能の採決に挙手で応じるカスタマー

     

    昨年、マスターズサミットハッカソンチームは前年と比べ倍増の2チームで、2日間で2つの拡張機能(更に2件追加!)を作成することに挑戦しました。今年は、当社からの出資金をさらに引き上げ、第3回年次ハッカソンとして、3チームを形成し、同じく2日間というタイムフレームで、参加者が決めた3つの新しい機能を作成することをターゲットとしました。

    セッション初日は、プロダクトエグゼクティブバイスプレジデント(Executive VP of Product)のMatt Loweの挨拶によりスタートしました。参加者は3つのチームに分かれ、MasterControlソフトウェアに欲しい新機能のブレーンストーミンングを行った後、メンバー投票によりアイデアの優先度決めを行いました。

    優先度が決定した後、Product Owner ManagerのDave Latimer率いる"Good"チーム、Associate Product OwnerのKatie Breiwick率いる"Bad"チーム、Product OwnerのBen Rosequist率いる"Ugly"チームに分かれ、2日間でアイデアを実現する作業に取り掛かりました。

    「エンジニアは皆、お客様との関係を直接築くことができるこの機会を楽しんでいました。サミットハッカソンにみなぎる信頼とエネルギーとインテンシティの感覚が私は大好きなのです」と、ハッカソンの主導者でSoftware Architecture Manager、自称オタクチーフのColby Litnakは語っています。

    参加者はマスターズサミットセッション最終日の午前中に行われるプレゼンで、ハッカソンチームの作業の結果を実際に目にすることができます。

     

    受賞拡張機能の発表

    250万列のソフトウェアコードと格闘した結果、ハッカソンチームは48時間の作業で、3つの機能という目標を超える10種以上の新機能の発表に至りました。その一部を以下にご紹介いたします。
     

    • 追跡(Tracking)ページ上での現在のステップの表示 - 「現在のステップ(Current Step)」フィールドの追加により、追跡画面上でパケットのステップを確認することが可能となります。
    • カレンダーへの再教育の日程の設定 - コースで予定されるユーザーの再教育の日程を、カレンダーを使用してスケジューリングすることが可能となります。
    • 試験問題と回答の同時表示 - トレーニングモジュールにおいて、すべての試験問題の表示、個別問題の拡張表示、及び問題と解答の編集が1つのポップアップで可能となります。
    • ステップ名によるタスクの検索 - タスクの追跡(Task Tracking)にステップ名とステップの順序を追加。
    • 役割の詳細における役割のワークフローの表示 - 役割の詳細(Role Details)ページ上で、役割と関連するワークフローが表示されます。
    • テンプレートからの新規役割の作成 - 新しい役割を作成する際に、テンプレートを使用して役割に対する保管庫権限の関連付けが可能となります。
    • 署名マニフェストへの発効日の追加 - ドキュメントがリリース及び公開されると、署名に加えてドキュメントが有効となる日付が表示されます。
    • コラボレーションにおけるパケットの一括更新変更情報 - アドバンスパケット(Advanced Packets)において、「変更内容(Change Description)」及び「変更理由(Change Reason)」フィールドが個々のパケットコンテンツにコピーされます。
    • ワークフローのすべてのユーザーに対し「変更(modify)」ステップへのプロモート及びデモートを可能にする - コラボレーションにおけるドキュメントに対し、「変更(modify)」ステップでコラボレーターの再割り当てがより容易に実行可能となります。


    年次リリースをご利用のお客様は、来秋のv2019.3にて2018年ハッカソン拡張機能をご利用いただけます。

    「来年のマスターズサミットハッカソンは、参加者にとってさらに刺激的で、魅力あふれる貴重な経験となることを今から楽しみにしています」とColbyは述べています。

    2019年のマスターズサミットは、ソルトレークシティで10月7日から11日の日程で開催される予定です。

     

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