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2018-11-15ソフトウェア
MasterControl PDF Publishingに関する情報と裏ワザ Part 2
MasterControl PDF Publishingに関する情報と裏ワザ Part 2
David Jensen, Staff Writer
前回に引き続き、PDF publishingで起こりうるエラーの対処法についてご説明いたします。Part 2ではパブリッシングキューにおけるドキュメントライフについて、Luis Casanovaが解説します。
発行キューのドキュメントライフ
発行キューセグメントについてはLuis Casanovaが説明いたします。発行キューには、2つのセクション「変換」と「変更」があります。(下記のスクリーンショットを参照。)「発行キューで起こっていることは、バックエンド上で、ウェブサーバからドキュメント(すべての必要なファイル、添付資料、カバーシート及びオーバレイファイルなど)を取得し、パブリッシングサーバーに移動するということです」とLuisは述べています。
変換キュー
「変換」では、スケジュールタスクが起動するまで(約15分ごと)、またはユーザーが手動でタスクを開始するか、発行するドキュメントを送信するまで、アイテムは未完了テータスのままとなります。一旦ファイルがサーバに入ると、Adlibがネイティブアプリケーションからファイルを開いて、ファイルを印刷、または、Adlibのプリントドライバーを使用してPDFに変換します。ドキュメントがPDFに変換されると、ファイルは変換キューへ移動します。
変更キュー
変更キューでは、ドキュメントはカバーシート、透かし、ヘッダ、フッタ及び署名マニフェストで組み立てられます。「この時点で、メインファイルのPDFファイル発行と同時に、添付ファイルが発行されます。トラブルシューティングの際には、「変換キュー」でメインファイルを発行してから、添付ファイルを追加する点に注意してください」とLuisがコメントしています。その後ファイルはアプリケーションからアクセスされるサーバの電子ファイルパス(EFP)へ移動します。
「フォームの処理では動作が少し異なることを覚えておいてください。フォームでは、変更キューから始まり、それ以降のメインファイルコンポーネントは同じプロセスとなります」と述べています。
エラーの発見
ステータスにエラーが生じている場合、最初のアイコン(エラーアイコン)をクリックし、エラーログを開きます。(下記のスクリーンショットを参照。)「ログの読み込みを容易にするため、ワードラップを使用することをお勧めします。裏ワザとして、CTRL+ Fを押し、『エラー』と入力すると、より簡単にエラーを発見することができます。」
Part 3では、トラブルシューティング及び一般的なPDFパブリッシングエラーの対処方法に関する情報と裏ワザをご紹介いたします。
プレゼンテーションスライドへのアクセスはこちらから。MasterControl PDF Publishingの設定に関するお問い合わせは、サポート(support@mastercontrol.com)までご連絡ください。
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