新着情報

新着情報

マスターコントロールからのお知らせです。

2018-07-12サービス

クラウドサービスの緊急メンテナンスに関して

  • 7月6日(金)、日本リージョンのAWSにおいて、バックアップの失敗が発生していることを確認し、緊急対応を致しました。

    緊急対応中、お客様のクラウドサービスへのアクセス問題の発生はありませんでした。

    本緊急対応により、現在は正常にバックアップされております。

    お客様をはじめ、ご関係先の皆様に多大なご迷惑およびご不便をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

     

    【バックアップ失敗の期間】

    7月1日午前0時半(JST)から7月6日午前9時半(JST)までの間

     

    【原因】

    6月30日に行った定期メンテナンスの際、 社内ポリシーの変更により、パブリックIPを削除する作業を行いました。その際、バックアップ管理サーバーを停止して作業を行い、サーバーを再開させましたが、ライセンスの問題からバックアップのアラート機能設定が失敗していました。これにより、7月6日に作業者が目視確認を行うまで、サーバーバックアップの失敗の検知が遅れました。

     

    【対応】

    失敗の検知後、直ちにイメージバックアップを行いました。その後、バックアップ管理サーバーに新しいバックアップインスタンスを作成し、再設定を行いました。すべてのバックアップとレプリケーションメタデータは新しいバックアップインスタンスに移行され、すべてのジョブを手動で実行し、問題なくジョブが実行されることを確認しました。再設定では、バックアップの失敗を検知時には直ちにアラートを発報するように設定されました。

     

    【今後の回避策】

    ーバックアップ手順書を改訂し、バックアップ管理サーバーへの設定変更時には、新しいバックアップイメージをインスタンスに再適用するステップを追加しました。

    ーバックアップサーバー上のすべてのシステムおよびジョブの失敗に対してアラートを発報するよう設定しました。(変更管理#: CC-1170)

     

    今後、このような事態を発生させることなきよう、さらに再発防止に努めてまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。


COPYRIGHT © MasterControl K.K. ALL RIGHTS RESERVED.