最新のカスタマーランチ＆ラーニングでは、MasterControlのユーザーの皆様に、MasterControl Insightsで提供される機能を間近で見ていただきました。これらは、特にMasterControlプレミアムインサイトでのみ利用可能な機能です。プレゼンテーションでは、MasterControlシニアプロダクトマネージャーのStephanie Jonesと製品管理ディレクターのDawn Ironsが、プレミアムインサイトの特別なオーサリング機能の概要について説明しました。

レポートのオーサリング
ランチ＆ラーニングでは分かりやすい説明を心がけていますが、Insightsに付随する専門用語が少しあり、初めて聞く人は混乱する可能性があります。特に、似たような概念に複数の用語が使われている場合がそうなります。その好例が、"オーサリング "と "ビジュアライザー・ツール "です。

Premium の最大の特長は、既存のレポートをベースにしなくても、好きなようにデータを組み合わせることが出来る点です。これをレポートのオーサリングと呼んでいます。レポートの作成は、ビジュアライザツールでのみ行うことができます。Insightsのこのセクションでは、ユーザーが可視化またはレポートに必要なメジャーや属性をドラッグ＆ドロップすることができます。

今回のランチ＆ラーニングでは、この方法を中心に説明しました。ジョーンズは、レポートや棒グラフを作成し、フィルタリングによって表示する情報を簡単に変更する方法について包括的に説明しました。これは、ランチ＆ラーニングの録画で最もよく説明されており、以下でフルに見ることができます。

Q&Aの様子
ランチ＆ラーニングでは、参加者から多くの質問が寄せられ、ジョーンズとアイアンズが回答に最善を尽くしました。質問によっては、Insightsが現在できることと、将来的に計画していることに顕著な違いが見られました。

Q: カスタムフォームからレポートを作成することはできますか？

A: まだです。Insightsはいずれこの機能を持つことになりますが、製品の短期的なロードマップにはありません。これは、フォームがカスタムであることが一因です。フォームがカスタマイズされているため、データが定義されるまで、プログラムがそのデータの意味を正確に知ることはできません。これは、フォームを使用する個々の企業ごとに、そのフォームの各フィールドに対して行わなければなりません。

Q: Insightsは、JReportのように、多すぎるデータを扱うとクラッシュするのでしょうか？

A: いいえ。ここで重要なのは、Insightsでは、実際にお客様の本番サイトから直接データを分析しているわけではないということです。データはデータレイクにコピーされます。このため、ユーザーはより柔軟に対応でき、大量のデータを使用してもサイト全体がダウンすることはありません。

Q: Insightsでは、異なるモジュールのデータを接続することができるのでしょうか？

A: はい。ただし、Insightsにすでにダッシュボードがあるモジュールのデータのみ組み合わせることができます。現在、TrainingとDocumentsのモジュールのデータはInsightsで利用できます。つまり、この2つのモジュールのデータを組み合わせることができるということです。今後、モジュールが増え、最終的にはManufacturing Excellenceなど、さまざまなソリューションが追加されれば、ユーザーはPremiumで好きなようにデータをつなげることができます。しかし、これは私たちが製品に取り組み続け、より多くのデータをデータレイクに取り込むことで初めて実現するものです。

Q: MasterControlはInsightsのトレーニングを提供していますか？

A: はい、お客様のウェブサイトから無料でご利用いただけます。また、Insightsを使用しているときに、リソースダッシュボードにアクセスしてアクセスすることもできます。トレーニングには、Insightsで特定のことを行う方法についての短いビデオ・デモンストレーションが含まれています。

Q: Premiumを購入する前にビジュアライザー・ツールを試用することはできますか？

A: はい。ビジュアライザー・ツールで既存のレポートを変更することはできますが、プレミアムを購入しないと変更した内容を保存することはできません。

終わりに
ビジュアライザー・ツールを試してみたい方は、ランチ＆ラーニングをご覧ください。MasterControlにログインして表示される前に、システム管理者がインサイトを表示する権利を割り当てる必要があることに留意してください。詳しくは、カスタマーアカウント担当者にお問い合わせください。

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