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2022-03-02サービス

バリデーションの簡易化

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    バリデーションの簡易化は、MasterControlで繰り返し扱われてきたテーマです。私たちは、何年も前からバリデーションにかかる負担を軽減してきましたが、さらに一歩前進しました。Validation Excellence Tool (VxT)は、お客様がリスクベースのアプローチを使用して、より簡単にバリデーションを行なうことができるように設計されています。新しいオンデマンドの教育コンテンツにより、ツールの使い方を学ぶことができます。

    近日公開予定

    従来、VxTを使用するには、バリデーション担当者とのミーティングを設定し、初期評価(IA)を通じて、ツールの使い方を教えてもらう必要がありました。しかし、今では予約ミーティングは不要で、すべて自分で行うことができます。

    バリデーション担当者とのミーティング内容は、お客様毎に異なるものではなく、ほぼ同様の内容をカバーしています。そのため、1対1のミーティングよりも、ビデオでコンセプトを説明する方が理にかなっていることはご理解いただけるかと思います。4月1日からは、IAに必要な情報はすべてVxTのサブスクリプションで自動的に利用できるようになります。

    また、バージョンアップのたびに、これまでミーティングで説明していた内容を、同様の録画で提供する予定です。また、リリースごとに、機能や不具合、関連するリスクについて詳しく解説した新しいビデオも公開される予定です。

    バリデーションのためのSelf-Study

    私たちは、お客様がより簡単にバリデーションを完了できるようにしたいと考えていますが、VxTを使用しても、バリデーションは難しいものです。バリデーション担当者は、必要であればいつでもご相談いただけますが、ミーティングを設定するのではなく、オフィスアワー(担当者が面談のために開放している時間)を設けておりますので、ご自身でサインアップしてください。

    さらに、サポートは必要だがバリデーション担当者に相談するほどでもない、という方には、自習用のコースを用意しています。これらのコースは以下の通りです。

    • Validation Overview.
    • How to Complete a Validation Plan.
    • Review User Requirements Specification (URS).
    • VxT Checkpoint.
    • Download Transferrable Qualification (T*Q) Package.
    • Perform a T*Q Assessment.
    • Review Document Status Procedures.
    • Complete the Initial Risk Assessment.
    • Produce a Final Report.
    • Manage a Change Control.

    これらのコースは3月1日から利用可能となり、VxTのサブスクリプションに含まれています。

    まとめ

    2017年にVxTを導入して以来、私たちはバリデーションを簡易化することで、お客様がバリデーションに要していた何百時間もの時間を節約してきました。適切なリソースを提供することで、バリデーションを誰でも取り組めるプロジェクトにしたいと考えています。これは、お客様が自主的にバリデーションを行いながら、確実に成功するためのサポートを提供するための一つのステップに過ぎません。

     

    VxT配信や新しい教育チュートリアルの詳細については、アカウント担当者にお問い合わせください。

    編集者注:この投稿の最初の公開日以降、上記の機能強化が実施されています。詳細はこちらをご覧ください。

    本投稿は、英語の文献を元に翻訳または抄訳及び校正を行っており、本サイトに掲載されている全ての情報や画像の著作権は、当社(マスターコントロール株式会社)に帰属します(他社提供のクレジット表記入り画像等を除く)。コンテンツの再発行及び再配布は、個人利用の場合を除き、当社より許可を得た場合のみ可能です。また、本ブログを含む当社のWebコンテンツを利用することで発生する損害やトラブルについて、当社は一切の責任を負いません。


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