マスターコントロールのイベント「A Quality Hour」は、お客様にマスターコントロールをより活用していただくための方法を、間近で見ることができる機会を提供しています。12月は、新しく利用可能になったMasterControl Insightsを使用して、データ主導の品質文化を創造することに焦点を当てました。

シニアプロダクトマネージャーのStephanie JonesとソリューションコンサルタントのKristin Dahl（Jones）が説明し、投票形式で行われた質問に対する回答に基づき、参加者がディスカッションを進めました。Insightsの基本、インタラクティブなダッシュボードの操作方法、MasterControl Premium Insightsのクリエイティブな活用方法について学びました。

インサイトの基本

MasterControl Insightsは、すべてのクラウド利用者が利用できる新しいビジュアル分析製品です。Insightsを作成した目的は、ユーザーが今レポートを作成しようとして経験している問題や、使用時のフラストレーションを解決することでした。

データについて話すと、Jones は次のように述べました。「今日、あなたはそのデータを得るために JReports を使っていますが、そのデータはあまりに簡易なものです...そしてデータはモジュール別に分離されています。MasterControl がモジュール間のレポートをまだ作成していない場合、実際に自分でレポートを作成することはできません。

一方、MasterControl Insightsは、すべてのデータを一つにまとめます。Insightsにさらに多くのモジュールが追加されると、ユーザーはデータを混ぜて統合されたレポートを作成できるようになります。文書データとトレーニングデータ、製造データと品質イベントデータなど、さまざまなデータを組み合わせることができます。

「Insightsによって、すべてのMasterControlソリューション上の統合されたデータへのアクセス、相互に関連し、ダイナミックな分析が可能となります。」とJonesは述べています。

Tour de Insights

参加者からの「インタラクティブなダッシュボードをもっと詳しく見たい」という声に対し、Dahlが回答しました。彼女は以前顧客側であり、かつシステム管理者であったとき、会社で複数の役割を担っていました。そのうちの2つは、ドキュメントとトレーニングを管理することでした。

このことを念頭に置きながら、ダッシュボードの表示、フィルター、特定の情報を見るためのドリルなどの方法を参加者に紹介しました。Dahlは、「Incomplete Trainingダッシュボードが顧客として役に立った」と言います。ジョブコード、上司、受講者ごとにトレーニングの未完了を視覚化することができます。

このような情報はすべて、すぐに使えるInsightsダッシュボードで簡単に入手できます。もちろん、参加者全員が本当に興味を持っていたのは、Premiumを使って独自のダッシュボードやレポートを作成することでした。

Dahlは、「MasterControlは、すぐに使えるレポートやビジュアライゼーションで素晴らしい仕事をしました。

プレミアムの特典

ダッシュボードは、ユーザーからのフィードバックをもとに、最も有用なものを提供できるよう設計しました。それでも、すべての企業が見たいと思うようなインサイトの、すべてを予測することはできませんでした。また、お客様のMasterControlの使い方によっては、私たちが考えもしなかったような方法でデータを組み合わせたいと思うかもしれません。そこで、Premiumです。

Premiumでは、ユーザーが好きなようにデータを組み合わせて使用することができます。Dahl にとって、これは救世主に感じられました。

「私の上司は、すべてを一度に見たいと言っていました」と彼女は言います。「その人は、私の報告書すべてに目を通そうとはせず、いくつかの特定の事柄を見ようとしたのです」。

当時、彼女が取り出せたレポートは、彼らが興味を持つようなものではありませんでした。Premium Insights があれば、その問題は解決されたでしょう。

Premiumのユーザーであれば、「各モジュールからデータを取り出して1つのダッシュボードを作成し、それを送信するだけで、様々なハイレベルなレポートをすべて見せることができます」。

結論

MasterControl Insightsは、データを視覚的、かつ理解しやすいものにすることを目的としています。この製品は常に進化し、より多くのデータを使用しています。現在、ダッシュボードはトレーニングモジュールで利用可能で、ドキュメントモジュールのダッシュボードの展開が始まっています。いずれは、すべてのモジュールのデータがInsightsで利用できるようになる予定です。

Dahlは、Insightsで印象に残っていることを次のように語ります。「Insightsの最大の魅力は、使い勝手の良さです。システム管理者の視点から見ると、Premiumを利用して、様々な情報を1つのダッシュボードにまとめることができるのも大きな魅力です」。

すべてのクラウド利用者は、Insightsの基本的な機能を今すぐに使い始めることができます。Premium Insightsの機能については、録画をご覧ください。また、6月までの特別導入価格については、担当者にお問い合わせください。

A Quality Hour "イベントの録画は下記よりご覧いただけます。

 

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