Masters Summitの参加者はトーナメント形式で投票を行い、アイデアの勝敗が決定

弊社のお客様の多くは、Hackathon（ハッカソン）がMasters Summitの中で一番好きなパートだとおっしゃっています。それもそのはず、このイベントは、お客様がソフトウェアの新機能に直接影響を与えることができるイベントだからです。毎年、情熱的な品質と製造の専門家がこのユーザーカンファレンスに参加し、自分たちの推奨する機能が上位に来ることを願いながら、機能強化のアイデアを持ち込んで投票を行なっています。

Masters Summit 2021は、その期待を裏切ることなく、新しいアイデアのオンパレードとなりました。そして、上位に入ったアイデアはわずかだったにもかかわらず、「ハッカー」と呼ばれるマスターコントロールのプログラマーは、イベント最終日に公開する為、わずか2日で7つの新しい機能拡張をコーディングしました。

「新機能でお客様を喜ばせる為、マスターコントロールのプログラマーは、この機会を利用しています」とマスターコントロールの製品及びマーケティングの責任者であるMatt Loweは述べています。

「ハッカーとして参加できることが名誉である為、多くの開発者が毎年参加しています」

本稿では、Masters Summit 2021のハッカソンで受賞した機能拡張をご紹介します。

• ポータル検索のフォントの視認性向上：これは些細なことに思えるかもしれませんが、数時間コンピュータで作業する場合、読みやすさとユーザー体験が向上すれば、目の疲れを緩和することができます。フォントが濃くなり、より読みやすくなりました。
• 保存されたパケットと起動されていないパケットを選択して一括削除：ユーザーがクリックする手間を省くことができれば、それは時間の節約になります。保存され、起動されていない複数のパケットを選択して削除できるようになり、パケットごとに2クリックの手間が省けるようになりました。数百のパケットを整理整頓することができれば、どれほど効率的か、想像してみてください。
• ワークフローの編集または作成後にワークフローを要項にするかメッセージを表示：ユーザーがワークフローを作成または変更すると、自動的に有効にするかを確認するメッセージが表示されるようになりました。これは、他の人がアクセスしようとしたときに、後で戻って有効にする必要がないようにするためのリマインダーとなります。
• PDFビューアーのインフォカードの編集ボタンをインフォカードの表示に変更：編集する前に、まず情報カードを確認したい場合があります。これにより、表示したPDFのインフォカードに簡単にアクセスできるようになります。
• PDFビューアーで、リンクと添付ファイルがあるかどうかの情報を追加：サイドメニューに、リンクと添付ファイル、およびそのインフォカードに登録されている合計数を示す行が表示されるようになりました。
• ジョブコードに割り当てられたすべての（および複数）コースを選択する機能を追加：大規模なカリキュラムのジョブコードとトレーニングに関しては、すべてのコースを管理するのは難しい場合があります。ユーザーはすべて選択するか、複数選択し、必要に応じて選択したものを削除することができるため、エンドユーザーの時間とクリック数を節約することができます。
• ジョブコードとカリキュラムのウィンドウサイズを拡大：コースマネージャー向けのカリキュラムの表示画面のデザインを拡大することで、ユーザーはより多くのコースを見ることができます。また、ユーザーは、リストでより多くを表示するために、動的にウィンドウを拡張することができます。

ぜひ、新機能や既存機能の強化に関するアイデアをどんどん出してください。次回のMasters SummitやMasters Conference、Masters Forumを待つ必要はありません。もし、製品に欲しい機能があれば、リクエストコミュニティーにアクセスしてアイデアを入力してください。機能は常に提案されており、お客様はその機能拡張を実現させたいかどうかを判断することができます。

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