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2021-05-31ソフトウェア

MasterControl Insights(ベータ版)に対するお客様の声をご紹介

  • MasterControl Insightsは、以前から力を入れていた製品であり、お客様にお届けできることを大変うれしく思っています。しかし、Insightsがお客様のニーズに合っているかどうかを確認するには、実際にお客様にご使用いただき、フィードバックをしていただくのが一番の方法です。今回のベータ版に対するプログラムでは、12社の担当者の方々にご参加いただいており、参加者の方々との会話を通じて、データをより有効に活用するために期待される、いくつかの大きなポイントを明確にしました。


    Seeing is Believing

    ベータ版を通じて最も期待していることを聞いたところ、共通していたのは「視覚化」でした。

    「表を見ることは素晴らしいことですが、一般の人にとっては意味のないことです。」と北米ファグロン社の品質スペシャリストであるMatt Seitz-Paquette氏は述べています。視覚化され、数秒のうちに迅速な判断ができることが、本当に必要とされているのです。

    Chronos Imaging社の品質システムプログラムマネージャーであるDeanna Vanderheyden氏も、視覚的要素と使いやすさを重要視しています。

    「視覚的で使いやすく理解しやすいものがあれば、マネージャーが従業員に責任を持つことが容易になります。」

    ここで鍵となるのは、一箇所にまとめるという点です。Insightsには、お客様からのフィードバックをもとに設計された、インタラクティブなダッシュボードのライブラリーがあります。ユーザーは、自分に最も関係のあるチャートやグラフを組み合わせて、自分だけのダッシュボードを作ることができます。これにより、ユーザーはボタンをクリックするだけで、必要となる最も重要な情報を見ることができます。


    Time Is on Your Side

    経営陣に報告書を提供することで、その日のうちに情報を展開することができます。自分でレポートを作成できるようになれば、そのような報告をしなくても、情報を展開することができます。さらに言えば、レポートの作成や配布に費やしていた1週間の時間を削減することができます。これも、プログラムに参加された皆様に共通する点でした。品質管理担当者の時間の多くは、レポートを作成したり、Microsoft Excelにデータを書き込んだりすることに時間を費やされていますが、Insightsは時間の短縮を実現します。

    Aquestive社のITディレクターであるJon McGinty氏は、「Insightsによって、レポートを設定し、エクスポートし、操作を繰り返すことで、多くの無駄な時間と会話をなくすことができます。」と説明しています。今では、レポートを見たい人は、マスターコントロールにログインさえすれば、品質部門の人は誰も関与する必要がありません。


    Any Way You Want It

    私たちのお客様の業種は多岐にわたります。会社の規模、構成、部署、所在地も様々です。そのため、必要とされるすべての有用なダッシュボードを想定することはできませんでしたが、Insights Premiumでは、ユーザーが自由にデータにアクセスできるようにしています。

    メトリクスを使ってグラフやチャートを作成し、データを自在にコントロールできることをオーサリングといいます。ベータ版では、つい最近この機能にアクセスできるようになりましたが、当初から待ち望んでいたものであり、シニアプロダクトマネージャーのErin Wrightも、多くの質問に対して、「オーサリングをオンにすれば出来ます。」と回答しています。

    あらかじめ用意されたダッシュボード以外のニーズを持つユーザーにとって、オーサリングはデータをさらに効果的に活用できる方法です。メジャーとアトリビュートをつなげて、自分だけの新しいグラフやチャートを作ることができます。McGintyは、この新機能を楽しみにしています。「編集したり、もっといろいろなことができるようになると思うと、ワクワクします。ダッシュボードを設定して、必要な人に必要な情報を届けることができるようになるといいですね」と語っています。このような柔軟性は、独自のニーズを持つ組織や、データを深く掘り下げたいと考えているパワーユーザーにとって不可欠です。


    まとめ

    データには無限の可能性があります。その可能性を実現するには、データを実用的に考察できる分析ツールが必要です。そして、それがより早くできることが望ましいのです。これがMasterControl Insightsを設計する上での目標でした。企業は日々、データを生成していますが、Insightsはユーザーがそのデータをこれまでにない方法で理解するのに役立ちます。Vanderheyden氏が指摘したように、「データの入手や理解が困難であれば、忙しい人はデータを利用しません」。今では、ビジュアライゼーションやアクセスの容易性、システムのスピードによって、データに基づいた意思決定が可能になり、実用的になっています。


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