マスターコントロールは、2021年のカスタマー・ラウンドテーブル・シリーズを開始し、最新の年次リリースであるMasterControl Version 2020.3にフォーカスした2つのセッションを開催しました。このバージョンでは、プラットフォームや製造、品質のソリューションに対する様々な機能強化が行われました。新機能の多くは、昨年開催したHackathonから採用された内容など、お客様からのご要望を直接反映したもので、ユーザーエクスペリエンスや効率性、柔軟性、セキュリティの向上を目的としています。

今年最初のカスタマー・ラウンドテーブルのテーマは、「製造」でした。MasterControl Mxに採用された20以上の新機能について、プロダクト・マネージャーのKatie FarleyとBrian Becksteadより、機能の概要と、製造にどのような影響を与えるかについて説明しました。

アクション（複数選択）：複数選択のデータタイプを使用して、マスターテンプレート内に条件付きパスを作成し、設定に基づいて、特定のステップに自動的に「N/A」を適用できるようになりました。 

プロダクションレコードのリンク：複数のプロダクションレコードが最終製品を構成している場合、プロダクションレコードをリンクできるようになりました。 

プロダクションレコード一覧のフィルタリング：マスターテンプレートに役割を割り当てて、一覧で表示するプロダクションレコードを制限できるようになりました。

MasterControl Version 2020.3の機能強化が、今後の貴社の製造プロセスにどのように役立つかについては、下記のカスタマー・ラウンドテーブルの録画（※英語）をご覧ください。
 

今年2回目のカスタマー・ラウンドテーブルでは、マスターコントロールのプラットフォームとMasterControl Qxのv2020.3に搭載された新機能を中心に、50近い機能強化が行われました。このセッションでは、プロダクトマネジメント・ディレクターのLane Hirningが、今回のリリースのハイライトを紹介しました。

エクスプローラーの仮想フォルダをエクスポート：エクスプローラーのフォルダーからエクスポートされたPDFバインダーや目次には、そのフォルダに追加された仮想フォルダのコンテンツが含まれるようになりました。

一覧にフローティングツールバーが追加：システム内のすべての一覧（検索結果、文書、フォーム、コース）から、ページ下部のフローティングナビゲーションツールバーを使って移動できるようになりました。 

PDFで入力可能なフォームの作成：PDFファイルとして発行後も、入力可能な状態を維持することができるようになりました。設定では、特別なオーバーレイとカバーシートの設定が可能です。

v2020.3で強化された機能が品質プロセスの改善にどのように役立つのか、以下の2021年の第2回カスタマー・ラウンドテーブル（※英語）でご覧ください。
 

MasterControl Version 2020.3の詳細は、弊社担当までお問い合わせください。