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マスターコントロールからのお知らせです。

2020-03-26ニュース

COVID-19(コロナウイルス)に対する対応について

  • ここ数週間のCOVID-19(コロナウイルス)の感染状況を踏まえ、また、WHOの疾病管理予防センター(CDC:Centers for Disease Control)の発表を考慮し、お客様及びパートナー企業様、弊社従業員の健康と安全を守る為、一時的ではございますが一部業務に対する対応ポリシーを導入いたしました。尚、こちらのポリシーは、マスターコントロールの事業目的であるイノベーションに満ちたソリューションをお客様に提供し続けることが念頭に置かれており、このような状況下でも安定して製品及びサービスがお客様に提供できることを目的と位置付けております。

    Customer Success:弊社製品はお客様の業務の一部に組み入れられており、お客様に信頼していただけるサービス及びサポートの提供が最も重要であると考えています。また、現在、ご契約いただいているお客様には、COVID-19の診断や治療薬、ワクチンなどの開発に従事されている方もおり、そのご尽力に敬仰いたします。これらの状況を踏まえ、お客様及びパートナー企業様に弊社の対応をご理解いただく為、下記の情報を共有させていただいております。COVID-19の環境下においても、事業継続が可能であることをご理解いただければと考えております。

    Operational Readiness:弊社の提供するSaaS及びクラウドサービスは、Amazon社が提供するAmazon AWS(Amazon Web Service)にて運用されており、サービスダウンなどが非常に少ない実績にて、これまで提供されています。また、弊社のテクニカルサポートサービスも、オンプレミスやクラウド、SaaSなど、全ての提供形態に対して、継続したサービス提供を行っております。マスターコントロールは、ISO 9001や27001、27017に基づいたBCP(事業継続計画)やコンティンジェンシープラン(緊急時の対応計画)を保持しており、COVID-19に関しては、社内の非常時対応チームを中心に今後、想定される課題などを軽減する対策を行っております。

    また、マスターコントロールでは、全世界の事業所に所属している従業員に対する在宅勤務も決定いたしました。ただ、在宅勤務に関しては、15年ほど前から既に導入されていた関係上、全ての従業員が在宅で業務を遂行する上で必要となるツールなどのテクノロジーは提供済であり、社内外を問わず、テレビ・電話会議などに参加できる体制が整っています。事業所での業務については、今後のWHOや米国政府、米国国務省、各国の行政機関の発表などを考慮しながら、判断してまいります。

    Continuity of Service and Support:世界各国にて弊社製品をご利用いただいている状況を踏まえ、想定外の事象や困難な環境に対しても柔軟に対応できる運用体制にて、事業展開を行っております。また、運用体制の構成につきましては、そのような状況が発生した場合でも、適切な判断を行い、サービスが提供できるよう考慮されています。その為、マスターコントロールのお客様及び関係者の方々が必要に応じて、弊社とコミュニケーションができる体制を継続して維持していくことをお約束いたします。

    また、クラウドサービスに採用されている冗長性やフェイルセーフ機能など、想定外の事象が発生した場合でも、その事象を除去または軽減する様々な対策を取り入れています。これらの対策は、SOP-0071(Cloud Services Disaster Recovery & Business Continuity)などの関連文書に定義されており、弊社テクニカルサポートにつきましては、北米及びEMEA、APACの3地域から業務提供を行っております。

    「すべては人々の暮らしの安全と安心のために」は、マスターコントロールの企業理念です。弊社の事業継続計画や業務手順はこの目的を実現するために構成されており、このような状況下においても、お客様に安定した製品やサービスを提供することをお約束いたします。


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